今回はHiroMaeが2023年GW(5月4日〜8日)にベトナム・ダナン旅行に訪れた体験記をまとめていきます。
目次
日本からホーチミン、ホーチミンからダナンへ
2023年5月4日、成田空港からベトジェットエアの直行便でホーチミンへ。翌5日にダナンに入りました。
実はこの旅行、出発まではトラブル続き。
乗る予定だったベトジェットエアの羽田発ダナン直行便は2023年3月に突然再開が中止となってしまい、代替便の手配や料金の差し戻しなどの手続きに時間がかかりました。
ちょっと大変でしたが、なんとかこの経路で無事ダナンに到着することができました。
13時:宿泊先・Draco Hotel & Suitesへ〜ミーケ・ビーチのオーシャンビューに感動!〜
空港からホテルには送迎で向かいました。
ベトナム製の電気自動車・VINFASTによる送迎で、価格は30万vnd(約1,740円)ほどでした。
30分ほどで宿泊地・Draco Hotel(ドラコホテル)に到着。
チェックインして、10階の1002号室に入りました。
2022年新築のDraco Hotel(ドラコホテル)
清潔でデザインセンスの高い部屋でした。
ベットも広々としています。
しかしそれよりも驚いたのが窓からの眺め。
ミーケ・ビーチの絶景が目の前に!
これにはたまらず、早速ビーチに行ってみることにしました。
15時:ミーケ・ビーチでリゾート気分を味わう
ミーケ・ビーチ近くのカフェでマンゴージュースを頼みます。
ミーケ・ビーチでは近くのカフェで飲み物などを注文したり、席を確保しようと施設にある更衣室やシャワーを使えます。
マンゴージュースは濃厚で美味しかったです。
飲み終えたら早速水着に着替えて、ビーチへ。
この日の気温は30℃を超えており、砂浜は熱をこもっていて素足だとまるで鉄板で焼かれているような暑さでした。
水に入ってみると、打ち寄せる波の高さが凄い!
写真ではわかりにくいですがちょっと泳いだだけでも軽く全身が水に浸かるほどの波がやってきます。
あまり沖の方には泳ぐことはできず、むしろ波打ち際や砂浜でのんびりしたり、サーフィンやSUPなどで波を楽しむのが主流のビーチかなと個人的には思いました。
波の高さもあり、ミーケ・ビーチは遊泳禁止区域も多いです。
立て看板もあるので、十分に注意して泳ぐようにしてください。
ひと泳ぎしたらホテルに戻ります。
ホテルの周辺は欧米人向けのアメリカンスタイルの朝食が食べられる店やランドリーサービス、コンビニ、水着やタオルなどが買えるビーチショップなどリゾート地で長期滞在するのに必要な店が全て揃っていました。
特にランドリーサービスは1kg・2万vdn(約120円)という安さのため滞在中よく訪れていました。
ダナンのようなビーチリゾートの場合、水着になる機会が多い上、汗と砂で服が汚れやすいため洗濯したいと思う機会は多く、このようなランドリーサービスが近くにあるかどうかは、ホテルを探す上でもチェックしたいポイントになるかもしれません。
18時:ランタンきらめる世界遺産・ホイアン散策
ビーチでひと泳ぎした後にシャワーを浴びた私は、今回最も楽しみにしていた場所であるホイアンに行くことにしました。
Grabをよび、およそ40分ほどで到着。
料金は32.5万vnd(約1,955円)ほどでした。
到着すると早速歴史を感じさせる古い建物とランタンがきらめく光景が。
16世紀末以降、アジアやヨーロッパとの交易で栄え、鎖国前の日本人や華僑の人々によって作られた古い建物が数多く残るホイアン。
現代的なダナンとは違う街にきたことを実感させられます。
色とりどりのランタンが飾られた町々が広がっています。
スタバもここでは周りの建物と同じ伝統的な空間に合わせて、主張控えめです。
中国風の寺院。
かつてホイアンに多くの華僑の人々が住んでいたことをしのばせます。
今回一番の楽しみにしていた日本橋。
日本人商人により1593年に造られたという屋根付きの橋で、非常に頑丈に造られた独特の雰囲気を醸し出す、ホイアンに残った数少ない日本町の名残といえる建造物です。
お札にも印刷されるほど有名なため、是非ともみてみたいと思い真っ先に無かったのですが、残念ながら改装中でした。
これは次にきた時の楽しみにします。
その後トゥボン川沿いに出てアンホイ島にかかる橋に向かいます。
灯ろう流しの船で賑わう、色とりどりの光景に感動していました。
橋も綺麗にライトアップされています。
そしてアンホイ島のナイトマーケット。
ここのランタン屋は今日1日で最も圧巻の光景でした。
大小さまざまな色・形のランタンが店頭にきらめく幻想的な光景に、思わず立ち止まって一枚。
私に限らず多くの観光客がスマホで写真を撮っていました。
1つ買いたくなりましたが、ローソクが必要なものが多いため断念しました。
条件があう方にはお土産としてもいいかもしれません。
ある程度の名所をみていたらお腹が空いたので、ホイアン名物のカオ・ラウ(Cao Lầu)を。
ベトナムでは珍しい小麦粉の麺をトッピングの野菜や揚げワンタン、肉と甘いタレを混ぜて食べる汁なし麺で、ホイアンにいた日本人商人が伊勢うどんを食べたくなり作った料理という説がある料理です。
実際に食べてみると伊勢うどんよりもコシがあり、日本の讃岐うどん専門店の釜揚げうどんをベトナムのトッピングで食べているような雰囲気のある不思議な料理でした。
ただちょっと量が足りないと感じたため、旧市街でもう一店舗探しました。
そして着いたのが「vy’s market restaurant」。
店内に入るとあるスペースでは炭火で焼き鳥を作っていて、またあるスペースでは飲茶が蒸されている、さながら新宿のフードホールやシンガポールのホーカーズのような雰囲気のある店でした。
私はホイアン名物のホワイトローズ(Bông Hồng Trắng)とベトナム風の焼き鳥を注文しました。
屋台のような雰囲気ですが、注文はテーブルで行います。
ホワイトローズ(Bông Hồng Trắng)は米粉でできた半透明の皮にエビのすり身が入ったバラの花びらの形をした蒸し餃子のような料理で、魚醤をつけていただきます。
広東の飲茶のエビ蒸し餃子のようなもっちりとした皮にベトナムの調味料の旨味、揚げたニンニクの香ばしさがよく合い、独特の食感が癖になる料理です。
ホイアン以外の場所ではなかなか食べることができないため、いい体験になりました。
焼き鳥は串から出した上で、野菜やハーブ、米粉の麺と共にライスペーパーに包んだあとピーナッツソースにつけていただきます、
ハーブの香り、焼き鳥の香ばしさと旨味、野菜のみずみずしさ、ピーナッツソースの甘さが口の中で調和され、見事な味わいでした。
お腹も膨れ、ちょっと歩いたところでダナンに戻ります。
日本橋をはじめ建物があまり見られなかったことが残念でしたが、ランタンたなびくホイアンの幻想的な夜を満喫できたと思います。
24時:翌日のチャム島ツアーを予約
出典 Klook
ホテルに戻った私は、より透明度が高く、魚などをいっぱい観察できる場所に行ってみたいと思うようになり、ガイドブックでシュノーケリングやダイビングの名所として紹介されていたチャム島に行ってみようと思いました。
日本から持参したパソコンやスマホでチャム島への生き方を検索すると、ホイアンやダナンから行けるいくつかのツアーが紹介されていました。
私はその中からKlookのダナン発の英語ツアーを選択。
ホテルへの送迎もあるため、朝早くても安心できると思い予約しました。
翌朝に備えて就寝。
二日目に続きます。